リクルートカード

リクルートカード

リクルートカードデザイン画像

リクルートカードは、株式会社リクルートホールディングスがクレジットカード会社2社と提携して発行しているクレジットカード。

年会費永年無料の一般カードは、三菱UFJニコス株式会社発行のVisaブランドのカードと、株式会社ジェーシービー発行のJCBブランドのカードがあります。

年会費2,000円(税抜)で、よりポイント還元率が高いリクルートカードプラスは、株式会社ジェーシービー発行のJCBブランドのみです。

Pontaカード、Pontaポイントの情報を掲載している当サイトにリクルートカードを掲載するのは場違いな感じを受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、リクルートカード、リクルートカードプラスは今現在、Pontaポインとを最も効率よく貯めることができるクレジットカードです。

リクルートカードプラスはPontaポイント還元率2.0%

きっかけは、株式会社リクルートホールディングスと、共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングとの業務提携にあります。

2社の業務提携により、2014年7月30日よりリクルートポイントとPontaポイントの相互交換が開始されました。2015年春にはリクルートポイントが廃止され、Pontaポイントへの一元統合化が予定されています。

肝心のリクルートポイントとPontaポイントの交換比率ですが、下図の通り相互に等価(1:1)です。

交換レート画像

年会費無料でリクルートポイント還元率1.2%(100円=1.2ポイント)のリクルートカードは、取りも直さずPontaポイント還元率1.2%になります。Ponta Premium Plus、JMBローソンPontaカードVisa、KCカードなどPonta提携のクレジットカードの中でポイント還元率1.2%を叩き出すクレジットカードは存在しません。

株式会社リクルートホールディングスと株式会社ロイヤリティ マーケティングとの業務提携により、Ponta会員機能を搭載していないリクルートカードが、奇妙なことにPontaポイントを貯める上では最強のカードになってしまったのです。

上位版である年会費2,000円(税抜)のリクルートカードプラスの場合、リクルートポイント還元率2.0%(1000円=2.0ポイント)ですので、これはPontaポイント還元率2.0%と同義です。ある意味、革命的な現象ですね。

リクルートカードはnanacoチャージ、Edyチャージでポイントが貯まる

リクルートポイント=Pontaポイント還元率が最高のリクルートカードは、nanacoとEdyという有用なプリペイド型電子マネーのチャージでもポイントが貯まります。

三菱UFJニコス株式会社発行のリクルートカード(Visaブランド)は、nanacoチャージでも、Edyチャージでもリクルートポイントが貯まります。nanacoチャージ、EdyチャージでもPontaポイントが貯まるということですね。JR西日本のICカード「SMART ICOCA」のクレジットチャージでもポイントが貯まります。

株式会社ジェーシービー発行のリクルートカード、リクルートカードプラス(ともにJCBブランド)は、Edyチャージではリクルートポイントが貯まりませんが、nanacoチャージでは貯まります。また、QUICPay(モバイル)の登録カードとして登録できるので、QUICPayの利用でもリクルートポイントが貯まります。

Visaブランド、JCBブランドのカード共にモバイルSuicaの登録カードとして利用できますが、モバイルSuica年会費が1,000円かかる上に、オートチャージも利用できません。Suicaチャージでポイントを貯めたい場合は、「ビュー・スイカ」カードや、ANA VISA Suicaカードなどを利用した方がいいでしょう。

ポンパレモール、じゃらん利用でさらにPontaポイントが貯まる

「リクルートポインとを貯めること、イコール、Pontaポインとを貯めること。」

Pontaポイントを貯めたいなら、オンライン通販サイトはAmazonでもなく楽天市場でもなくYahoo!ショッピングでもなく、リクルートのオンライン通販サイト「ポンパレモール」を使いましょう。

リクルートIDでログインして、ポンパレモールでショッピングをすれば、現金で支払をしても3%のリクルートポイントが貯まります。リクルートカードプラスで決済すればさらに2%のリクルートポイントが貯まって、合計の還元率は5%に!楽天市場で楽天カード決済しても合計の還元率は2%ですので大きな違いです。

国内外のホテルの、ツアーの予約も、楽天トラベルでもなく、Yahoo!トラベルでもなく、リクルートの旅行宿泊予約サイト「じゃらん」で行いましょう。リクルートIDでログインして、じゃらんを利用すると、現金払いでも2%のリクルートポイントが貯まります。リクルートカード決済にすれば、合計4%になるのは言うまでもありませんね。

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険も付帯

さらに、リクルートカードは補償も充実。

年会費永年無料のリクルートカード(Visa、JCB)にも利用付帯ながら最高2,000万円の海外旅行傷害保険と最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付きます。

利用付帯というのは、リクルートカードで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を決済した場合に適用されるということです。

また、年間最高200万円までのショッピング保険も付きます。国内外を問わず、リクルートカードで購入した商品が、購入日(配送される場合は到着日)から90日以内に、偶然の事故による破損、盗難などの損害を被った場合に年間最高200万円まで補償されます。

Pontaポイント還元率の高いリクルートカードは旅行時に携行するのにも最適なカードである上に、ショッピングする上でも安心なカードなわけですね。

上位版のリクルートカードプラスの場合、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険共に最高補償金額が3,000万円になる上に、適用条件が自動付帯となります。リクルートカードプラスで事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を決済しなくても補償が適用されるのですね。

ショッピング保険も補償金額も100万円アップして年間最高300万円となります。